VINTAGE CULTURE BASE × LEGEND PLAYER OFFICIAL APPAREL
– サッカーの歴史と文化を纏う、新たな試み –
それは、着ることで語り継ぐ──
日本サッカー文化の継承と再発見をめざすプログラムです。
VINTAGE CULTURE BASEは、 日本サッカーの歴史と文化を次世代へつなぐ拠点づくりを目指しています。
1990年代、テレビから流れるあの声が日本中を笑顔にした。
「日本人なら、お茶漬け。」
そして続く決め台詞──
「日本のことは、ラモスに聞け!」
ブラジル・リオデジャネイロ出身のラモス瑠偉は、サッカー選手としてだけでなく、日本社会に深く溶け込み、新しい“日本人像”を体現した存在だった。
Jリーグ創設期のヴェルディ川崎で日本サッカーの象徴となったラモスが、ピッチを離れて見せたもうひとつの顔──それが「永谷園 お茶漬け」CMでの“国民的キャラクター”としての姿である。
CMの舞台は、シンプルで、どこか懐かしい日本の食卓。
湯気の立つご飯にお茶を注ぎ、サラサラと食べる──その所作には、日本人の素朴な心と日常の美学が詰まっている。永谷園が描いたのは、単なる食品広告ではなく、「日本のこころ」を再発見する文化の映像だった。
そして、そのメッセンジャーに選ばれたのがラモス瑠偉。
彼が日本語で語る「日本人ならお茶漬け」という一言は、異国の地で日本を学び、日本を愛し、日本とともに生きてきた彼だからこそ響く。
その表情と声には、外から見た日本への敬意と、内から感じた日本の温もりが共存していた。
当時、外国出身の人物が「日本文化を語る」ことはまだ珍しかった。
だがラモスの場合、それは宣伝ではなく、人生そのものだった。
1981年に来日してから、言葉を覚え、仲間をつくり、サッカーを通じて日本の勝利を夢見た。
日本国籍を取得し、日の丸を背負って戦ったラモスの生き方そのものが、「日本人とは何か」という問いへのひとつの答えになっていた。
「日本のことは、ラモスに聞け!」
そのキャッチコピーは、笑いを誘いながらも、どこか本気だった。
それは、国籍や出身を超えて“心で日本を理解すること”の象徴だったのだ。
サッカー界では司令塔としてチームを操り、
テレビではユーモアと情熱で日本人の心を動かす──。
ラモス瑠偉は、スポーツの枠を超えて“時代の空気”を変えた文化的存在である。
彼が見せた笑顔の裏には、
日本を愛し、日本に愛された“もう一人の日本人”としての誇りがあった。
そして、あのフレーズは今も記憶に残る。
「日本のことは、ラモスに聞け!」──それは、異文化が共鳴した時代の象徴である。
その情熱と功績を世代を越えて受け継ぎ、過去・現在・未来をつなぐ記憶として残していく──
VINTAGE CULTURE BASEは、そんな日本サッカー文化を共有する場所である。
ラモス瑠偉氏の公認アパレル「伝説のお茶漬けCM」・プルパーカー
ラモスプロジェクトは、ラモス瑠偉の精神、魅力、活力で日本を元気にする活動です。
現役当時(1993年)からラモス瑠偉氏の各種プロジェクトに関わらせていただい中で培った経験、知識を活かし、ラモス瑠偉氏の精神、魅力、活力を活用したいと考えている企業、自治体、社会貢献活動団体、競技団体、教育機関などのニーズに応じて各種相談、調整等を承ります。🔗(リンク)
ラモスワールドは、KAKU SPORTS OFFICEが企画・コーディネートしているラモスプロジェクトの一環として展開しております。
ラモス瑠偉への出演・講演・広告活用などのご相談は、
ラモスプロジェクトコーディネーター 角田壮監
プライベートの案件はお受けしておりません。
VINTAGE CULTURE BASE」は、KAKU SPORTS OFFICEがプロデュースする、日本サッカーの歴史や伝説を語り合い、次世代に継承していく“文化拠点”プロジェクトです。
このプロジェクトでは、日本サッカーの黎明期を支えた選手をはじめ、アジア初制覇・世界への道を切り開いた代表選手、海外挑戦の先駆者、女子サッカー発展の礎を築いた選手たちなど、歴史に名を刻んだ“レジェンド選手”たちに再び光を当て、その功績と存在を世代を超えて語り継ぐ文化づくりを推進しています。
VINTAGE CULTURE BASE × LEGEND PLAYER OFFICIAL APPAREL –
サッカーの歴史と文化を纏う、新たな試み – それは、着ることで語り継ぐ──
日本サッカー界は、ワールドカップやオリンピックといった国際大会での日本代表の活躍に加え、地域密着型のプロサッカーリーグの定着と発展、そして教育・医療・文化など、さまざまな分野で日本社会に良質な影響を与え続けてきました。
その歩みの背景には、厳しい時代を乗り越え、礎を築いてきた先人たちの努力と情熱があります。彼らの存在があったからこそ、今の日本サッカーがあり、次世代へつなぐ価値が生まれています。
未来を見据えて今に没頭するなかで、私たちは時に、過去にある大切な価値を見落としがちになります。しかし、KAKU SPORTS OFFICEは、古き良き価値の中にこそ、これからの時代に必要な「学び」や「ヒント」があると信じています。
私たちが紹介するエピソードは、ある人にとっては「懐かしさ」であり、またある人にとっては「新しい発見」かもしれません。もしあなたがその時代を知っているなら、当時を語れる人とともに思い出を共有してください。そして当時を知らない世代の人々には、その魅力を語り継いでください。
日常の中で語られる「古き良き価値」や「懐かしさ」が、やがて日本サッカー界の新たな伝説につながる「今」をより豊かなものにしていく――。
KAKU SPORTS OFFICEは、誰もが輝ける心豊かなサッカー文化を創造し、「VINTAGE CULTURE BASE」の普及を通じて、その未来づくりに貢献してまいります。
本企画に関するご質問やご相談は、下記までご連絡ください。
KAKU SPORTS OFFICE
プロデューサー:角田 壮監(Kakuta Masami)
Website: https://kakusportsoffice.com/
Mail: contact@kakusportsoffice.com
「アスリート思考で心豊かな社会を創造する」をモットーに、競技スポーツに関わる個人・企業・団体の活動や事業を、的確な視点で分析します。そして、言語・文化・音楽・映像・活字といった多様な“シンボル”を活用し、人と人、組織と組織、企業と企業、人と組織・企業といったあらゆるつながりの中から、最大の相乗効果を生み出す組み合わせをコーディネート。新たな利益システムを構築するコミュニケーションコーディネーターとして活動しています。
また、創業者・企画者としての精神をもとに、理念や目的を共有できるパートナーの育成や、持続的かつ自走可能な組織づくりを支援するシステムコーディネーターとしても貢献。さらに、競技者一人ひとりが本来持つ力を引き出すメンターとして、競技スポーツの発展にも寄与しています。