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与那城ジョージ選手(ミスターヨミウリ・読売クラブの哲学)の伝説を語り継ぐ VINTAGE CULTURE BASE × LEGEND PLAYER OFFICIAL APPAREL

2025.08.06

VINTAGE CULTURE BASE × LEGEND PLAYER OFFICIAL APPAREL

– サッカーの歴史と文化を纏う、新たな試み –

それは、着ることで語り継ぐ──

日本サッカー文化の継承と再発見をめざすプログラムです。

VINTAGE CULTURE BASEは、  日本サッカーの歴史と文化を次世代へつなぐ拠点づくりを目指しています。

与那城ジョージ選手(読売クラブの哲学)の伝説を語り継ぐ VINTAGE CULTURE BASE × KEY LEGEND

与那城ジョージ氏 公認アパレル「読売サッカークラブの哲学とアイデンティティの象徴」

KAKU SPORTS OFFICE(代表 角田壮監)がプロデュースする日本サッカーの歴史や伝説を語り合う文化の拠点「VINTAGE CULTURE BASEフットボールコレクション」。オンラインショップ「KEY LEGEND」(株式会社キャンビー 代表取締役神戸洋昭)とのコラボレーションで与那城ジョージ氏 公認アパレル「ミスターヨミウリ・読売クラブの哲学」をリリースしました。

与那城ジョージ氏 プロフィール

与那城ジョージ ”創造性、技術、駆け引き、楽しさ”──日本サッカーに魔法をかけた伝説のプレーヤー

与那城ジョージ(Jorge Yonashiro)氏は、日本サッカーの歴史において特別な意味をもつ存在である。

1950年11月28日、ブラジル・サンパウロ州で生まれた日系二世の彼は、1972年に来日し、日本サッカーリーグ(JSL)2部に所属していた読売サッカークラブに加入した。

当時の日本サッカーは、主に欧州の影響を受けた規律重視のスタイルが主流だった。そのなかで与那城は、南米サッカーの創造性・巧みな個人技・駆け引きの面白さを日本にもたらした先駆者であり、「読売サッカークラブの哲学とアイデンティティの象徴」と評される存在となった。

魅せるサッカーを体現した名手

与那城氏のプレーは、ひとつひとつに「遊び心」と「技術的完成度」が共存していた。

・足の裏を巧みに使うトラップや引き技

・相手の股を抜くような絶妙なフェイント

・ふわりと相手の頭上を越える3次元の浮き球パス

・トップスピードの中でも緩急を自在に操るドリブル

・壁パスの先を読む“ワンツースリー”の発想

・相手DFの背後を突くスルーパス──

そのすべてが、日本のサッカー少年・少女たちの心を惹きつけ、技術と感性の可能性を広げた。彼の存在に影響を受けた指導者や選手は、現在のJクラブや育成年代の指導現場にも数多く存在している。

 “ミスター・ヨミウリ”として愛された存在

与那城氏は、読売クラブをJSL1部へと昇格させる原動力となり、その後のタイトル獲得にも大きく貢献。「ミスター・ヨミウリ」と呼ばれた彼は、クラブの象徴的な存在であり、サロンフットボールの美学をチーム哲学に落とし込んだレジェンドである。

1985年には日本国籍を取得。帰化当初は日本代表入りの予定はなかったが、1986 FIFAワールドカップ・アジア最終予選(1985年)に日本代表として出場。惜しくもW杯出場は逃したが、この時の日本代表の戦いは、のちの日本サッカープロ化へとつながる「サッカー界の分岐点」となった。

与那城氏が日本サッカーに残したもの

現在の日本サッカーにおいて、“当たり前”になった技術やプレーの発想の多くは、与那城氏の影響を源に持つといえる。

引き技、スナップ、個のドリブル、間合い、リズム、遊び──。

彼のプレーには、「サッカーを楽しむこと」そのものが詰まっていた

そして、その精神は、読売クラブのフィロソフィーのベースとなり東京ヴェルディや日テレ・東京ヴェルディベレーザをはじめとする育成指導、全国の指導者たちの中に今なお受け継がれている。

与那城ジョージという存在を語ることは、創造性個人技をベースに選手が主体的にプレーをする「サッカーを楽しむ」時代を思い出すことでもあります。

過去の挑戦を今に語り継ぎ、次の世代へつなぐ──VINTAGE CULTURE BASEは、そんな記憶と未来を共有する場所です。

オンラインショップ:与那城ジョージ公認アパレル

与那城ジョージ氏公認 全アイテム

与那城ジョージ氏の公認アパレル「読売サッカークラブの哲学とアイデンティティの象徴」全アイテム

与那城ジョージ公認 Tシャツ

与那城ジョージ氏の公認アパレル「読売サッカークラブの哲学とアイデンティティの象徴」・Tシャツ 

与那城ジョージ公認 プルパーカー

与那城ジョージ氏の公認アパレル「読売サッカークラブの哲学とアイデンティティの象徴」・プルパーカー

VINTAGE CULTURE BASEとは

VINTAGE CULTURE BASE」は、KAKU SPORTS OFFICEがプロデュースする、日本サッカーの歴史や伝説を語り合い、次世代に継承していく“文化拠点”プロジェクトです。

このプロジェクトでは、日本サッカーの黎明期を支えた選手をはじめ、アジア初制覇・世界への道を切り開いた代表選手、海外挑戦の先駆者、女子サッカー発展の礎を築いた選手たちなど、歴史に名を刻んだ“レジェンド選手”たちに再び光を当て、その功績と存在を世代を超えて語り継ぐ文化づくりを推進しています。

VINTAGE CULTURE BASE × LEGEND PLAYER OFFICIAL APPAREL –

サッカーの歴史と文化を纏う、新たな試み – それは、着ることで語り継ぐ──

FOOTBALL COLLECTION(フットボール コレクション)

日本サッカー界は、ワールドカップやオリンピックといった国際大会での日本代表の活躍に加え、地域密着型のプロサッカーリーグの定着と発展、そして教育・医療・文化など、さまざまな分野で日本社会に良質な影響を与え続けてきました。

その歩みの背景には、厳しい時代を乗り越え、礎を築いてきた先人たちの努力と情熱があります。彼らの存在があったからこそ、今の日本サッカーがあり、次世代へつなぐ価値が生まれています。

未来を見据えて今に没頭するなかで、私たちは時に、過去にある大切な価値を見落としがちになります。しかし、KAKU SPORTS OFFICEは、古き良き価値の中にこそ、これからの時代に必要な「学び」や「ヒント」があると信じています。

私たちが紹介するエピソードは、ある人にとっては「懐かしさ」であり、またある人にとっては「新しい発見」かもしれません。もしあなたがその時代を知っているなら、当時を語れる人とともに思い出を共有してください。そして当時を知らない世代の人々には、その魅力を語り継いでください。

日常の中で語られる「古き良き価値」や「懐かしさ」が、やがて日本サッカー界の新たな伝説につながる「今」をより豊かなものにしていく――。

KAKU SPORTS OFFICEは、誰もが輝ける心豊かなサッカー文化を創造し、「VINTAGE CULTURE BASE」の普及を通じて、その未来づくりに貢献してまいります。

お問い合わせ

本企画に関するご質問やご相談は、下記までご連絡ください。

KAKU SPORTS OFFICE

プロデューサー:角田 壮監(Kakuta Masami)

Website: https://kakusportsoffice.com/

Mail: contact@kakusportsoffice.com

KAKU SPORTS OFFICE  MISSION

アスリート思考で心豊かな社会づくりをクリエイトする

「アスリート思考で心豊かな社会を創造する」をモットーに、競技スポーツに関わる個人・企業・団体の活動や事業を、的確な視点で分析します。そして、言語・文化・音楽・映像・活字といった多様な“シンボル”を活用し、人と人、組織と組織、企業と企業、人と組織・企業といったあらゆるつながりの中から、最大の相乗効果を生み出す組み合わせをコーディネート。新たな利益システムを構築するコミュニケーションコーディネーターとして活動しています。

また、創業者・企画者としての精神をもとに、理念や目的を共有できるパートナーの育成や、持続的かつ自走可能な組織づくりを支援するシステムコーディネーターとしても貢献。さらに、競技者一人ひとりが本来持つ力を引き出すメンターとして、競技スポーツの発展にも寄与しています。

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