VINTAGE CULTURE BASE × LEGEND PLAYER OFFICIAL APPAREL
– サッカーの歴史と文化を纏う、新たな試み –
それは、着ることで語り継ぐ──
日本サッカー文化の継承と再発見をめざすプログラムです。
VINTAGE CULTURE BASEは、 日本サッカーの歴史と文化を次世代へつなぐ拠点づくりを目指しています。
KAKU SPORTS OFFICE(代表 角田壮監)がプロデュースする日本サッカーの歴史や伝説を語り合う文化の拠点「VINTAGE CULTURE BASEフットボールコレクション」。オンラインショップ「KEY LEGEND」(株式会社キャンビー 代表取締役神戸洋昭)とのコラボレーションでアルシンド氏 公認アパレル「友だちなら、あたりまえ」をリリースしました。
1993年5月16日、Jリーグ開幕戦。鹿島アントラーズは、ワールドカップ得点王ゲーリー・リネカーを擁する名古屋グランパスエイトを迎え撃った。小さな港町・鹿嶋に新設されたサッカー専用スタジアムは赤く染められ、熱気に包まれていた。結果は衝撃の5-0。サッカーの神様ジーコのハットトリックに注目が集まったが、アルシンド・サルトーリも2得点1アシストの大活躍で、チームを歴史的勝利へと導く。この試合は、“Jリーグの理念”を体現した一戦として語り継がれている。
この年、鹿島は1stステージを制し、リーグチャンピオンシップへ進出──その中心に、ジーコ選手とのホットラインを武器にゴールを量産するアルシンドの姿があった。1993年・1994年の2シーズンで、実に50得点を記録している。
しかし、彼が残したのは得点記録だけではない。抜群のスピードと得点感覚に加え、いつも笑顔を絶やさない明るい性格、そしてトレードマークの独特なヘアスタイルで瞬く間に人気者となった。かつらのCMで放った「トモダチナラ、アタリマエ~」は当時の流行語となり、テレビ、雑誌、グッズ展開とともに全国へ広がっていく。サッカーに関心がなかった層までも巻き込み、鹿島という地域が生み出す熱狂と興奮、感動を全国に届けた。
ゴールが決まるたび、両手を広げて笑顔で駆け出すアルシンドに、スタンドの観客は総立ちになった。その姿は、地域とクラブと選手が一体となるJリーグの理想そのものだった。
アルシンド・サルトーリという存在を語ることは、サッカーが競技を超えて文化として広がり、地域の誇りとなった瞬間を語ることでもあります。過去の挑戦を今に語り継ぎ、次の世代へつなぐ──VINTAGE CULTURE BASEは、そんな記憶と未来を共有する場所です。
アルシンド・サルトーリ氏の公認アパレル「友だちなら当たりまえ」全アイテム
アルシンド・サルトーリ氏の公認アパレル「友だちなら当たりまえ」・Tシャツ
アルシンド・サルトーリ氏の公認アパレル「友だちなら当たりまえ」・プルパーカー
VINTAGE CULTURE BASE」は、KAKU SPORTS OFFICEがプロデュースする、日本サッカーの歴史や伝説を語り合い、次世代に継承していく“文化拠点”プロジェクトです。
このプロジェクトでは、日本サッカーの黎明期を支えた選手をはじめ、アジア初制覇・世界への道を切り開いた代表選手、海外挑戦の先駆者、女子サッカー発展の礎を築いた選手たちなど、歴史に名を刻んだ“レジェンド選手”たちに再び光を当て、その功績と存在を世代を超えて語り継ぐ文化づくりを推進しています。
VINTAGE CULTURE BASE × LEGEND PLAYER OFFICIAL APPAREL –
サッカーの歴史と文化を纏う、新たな試み – それは、着ることで語り継ぐ──
日本サッカー界は、ワールドカップやオリンピックといった国際大会での日本代表の活躍に加え、地域密着型のプロサッカーリーグの定着と発展、そして教育・医療・文化など、さまざまな分野で日本社会に良質な影響を与え続けてきました。
その歩みの背景には、厳しい時代を乗り越え、礎を築いてきた先人たちの努力と情熱があります。彼らの存在があったからこそ、今の日本サッカーがあり、次世代へつなぐ価値が生まれています。
未来を見据えて今に没頭するなかで、私たちは時に、過去にある大切な価値を見落としがちになります。しかし、KAKU SPORTS OFFICEは、古き良き価値の中にこそ、これからの時代に必要な「学び」や「ヒント」があると信じています。
私たちが紹介するエピソードは、ある人にとっては「懐かしさ」であり、またある人にとっては「新しい発見」かもしれません。もしあなたがその時代を知っているなら、当時を語れる人とともに思い出を共有してください。そして当時を知らない世代の人々には、その魅力を語り継いでください。
日常の中で語られる「古き良き価値」や「懐かしさ」が、やがて日本サッカー界の新たな伝説につながる「今」をより豊かなものにしていく――。
KAKU SPORTS OFFICEは、誰もが輝ける心豊かなサッカー文化を創造し、「VINTAGE CULTURE BASE」の普及を通じて、その未来づくりに貢献してまいります。
本企画に関するご質問やご相談は、下記までご連絡ください。
KAKU SPORTS OFFICE
プロデューサー:角田 壮監(Kakuta Masami)
Website: https://kakusportsoffice.com/
Mail: contact@kakusportsoffice.com
「アスリート思考で心豊かな社会を創造する」をモットーに、競技スポーツに関わる個人・企業・団体の活動や事業を、的確な視点で分析します。そして、言語・文化・音楽・映像・活字といった多様な“シンボル”を活用し、人と人、組織と組織、企業と企業、人と組織・企業といったあらゆるつながりの中から、最大の相乗効果を生み出す組み合わせをコーディネート。新たな利益システムを構築するコミュニケーションコーディネーターとして活動しています。
また、創業者・企画者としての精神をもとに、理念や目的を共有できるパートナーの育成や、持続的かつ自走可能な組織づくりを支援するシステムコーディネーターとしても貢献。さらに、競技者一人ひとりが本来持つ力を引き出すメンターとして、競技スポーツの発展にも寄与しています。