VINTAGE CULTURE BASE × LEGEND PLAYER OFFICIAL APPAREL
– サッカーの歴史と文化を纏う、新たな試み –
それは、着ることで語り継ぐ──
日本サッカー文化の継承と再発見をめざすプログラムです。
VINTAGE CULTURE BASEは、 日本サッカーの歴史と文化を次世代へつなぐ拠点づくりを目指しています。
KAKU SPORTS OFFICE 代表 角田壮監がプロデュースする日本サッカーの歴史や伝説を語り合う文化の拠点「VINTAGE CULTURE BASEフットボールコレクション」木村和司氏公認のアパレル「伝説のフリーキック1985/10/26 木村和司」をオンラインショップ「KEY LEGEND」(株式会社キャンビー 代表取締役神戸洋昭)からリリースしました。
1985年10月26日──
W杯メキシコ大会アジア最終予選・対韓国。
国立競技場に集った6万人の観衆の前で、伝説は生まれた。
後半27分、距離30メートル超の位置。ゴール右上隅へ吸い込まれるように放たれた一撃──木村和司の右足が生み出した“神技”のフリーキック。それは、ただの1点ではない。選手の魂と美学、そして日本サッカーの希望が込められた、まさに「神様が国立に宿った瞬間」だった。
木村和司。日産自動車サッカー部、日本代表。アジアを代表する背番号10として、その創造性と芸術性あふれるプレーで、“和製ジーコ”の異名を取ったファンタジスタ。サッカーという競技の中に「美」と「心」を宿す存在だった。
この瞬間の1年前──1984年8月25日。
同じ国立競技場で、もう一人のレジェンド・釜本邦茂がスパイクを脱いだ。ペレをはじめ、世界の名手たちがその引退を称えるために集まり、日本サッカーの偉大な歴史を讃える時間がそこにあった。
釜本が刻んだ国立の記憶。
そして木村が“芸術”によって照らした国立の奇跡。
この2つの出来事によって、国立競技場はサッカーにおける“聖地”としての意味を帯び、そこには確かに「神々の記憶」が宿るようになった。
木村和司。
その名は、サッカーの“美しさ”と“覚悟”を体現した象徴。
あのフリーキックが記憶に刻まれるのは、勝敗や結果を超えて、プレーが文化を創ることを教えてくれたから──。
木村和司の伝説のフリーキックを語ることは、日本サッカーが冬の時代に、かすかな希望の光を信じて歩み続けた日々を思い出すことでもあります。あの一撃に込められていたのは、ただの技術や閃きではなく、「未来をあきらめなかった心」──。
過去の挑戦を今に語り継ぎ、次の世代へつなぐ。
VINTAGE CULTURE BASEは、そんな記憶と希望を共有する“文化の継承地”です。
VINTAGE CULTURE BASE」は、KAKU SPORTS OFFICEがプロデュースする、日本サッカーの歴史や伝説を語り合い、次世代に継承していく“文化拠点”プロジェクトです。
このプロジェクトでは、日本サッカーの黎明期を支えた選手をはじめ、アジア初制覇・世界への道を切り開いた代表選手、海外挑戦の先駆者、女子サッカー発展の礎を築いた選手たちなど、歴史に名を刻んだ“レジェンド選手”たちに再び光を当て、その功績と存在を世代を超えて語り継ぐ文化づくりを推進しています。
VINTAGE CULTURE BASE × LEGEND PLAYER OFFICIAL APPAREL –
サッカーの歴史と文化を纏う、新たな試み – それは、着ることで語り継ぐ──
日本サッカー界は、ワールドカップやオリンピックといった国際大会での日本代表の活躍に加え、地域密着型のプロサッカーリーグの定着と発展、そして教育・医療・文化など、さまざまな分野で日本社会に良質な影響を与え続けてきました。
その歩みの背景には、厳しい時代を乗り越え、礎を築いてきた先人たちの努力と情熱があります。彼らの存在があったからこそ、今の日本サッカーがあり、次世代へつなぐ価値が生まれています。
未来を見据えて今に没頭するなかで、私たちは時に、過去にある大切な価値を見落としがちになります。しかし、KAKU SPORTS OFFICEは、古き良き価値の中にこそ、これからの時代に必要な「学び」や「ヒント」があると信じています。
私たちが紹介するエピソードは、ある人にとっては「懐かしさ」であり、またある人にとっては「新しい発見」かもしれません。もしあなたがその時代を知っているなら、当時を語れる人とともに思い出を共有してください。そして当時を知らない世代の人々には、その魅力を語り継いでください。
日常の中で語られる「古き良き価値」や「懐かしさ」が、やがて日本サッカー界の新たな伝説につながる「今」をより豊かなものにしていく――。
KAKU SPORTS OFFICEは、誰もが輝ける心豊かなサッカー文化を創造し、「VINTAGE CULTURE BASE」の普及を通じて、その未来づくりに貢献してまいります。
本企画に関するご質問やご相談は、下記までご連絡ください。
KAKU SPORTS OFFICE
プロデューサー:角田 壮監(Kakuta Masami)
Website: https://kakusportsoffice.com/
Mail: contact@kakusportsoffice.com
KAKU SPORTS OFFICEは、「アスリート思考で心豊かな社会を創造する」をモットーに、競技スポーツに関わる個人・企業・団体の活動や事業を、的確な視点で分析します。そして、言語・文化・音楽・映像・活字といった多様な“シンボル”を活用し、人と人、組織と組織、企業と企業、人と組織・企業といったあらゆるつながりの中から、最大の相乗効果を生み出す組み合わせをコーディネート。新たな利益システムを構築するコミュニケーションコーディネーターとして活動しています。
また、創業者・企画者としての精神をもとに、理念や目的を共有できるパートナーの育成や、持続的かつ自走可能な組織づくりを支援するシステムコーディネーターとしても貢献。さらに、競技者一人ひとりが本来持つ力を引き出すメンターとして、競技スポーツの発展にも寄与しています。