武田レッグウェアー株式会社(RxL)は、1998年に一体型サッカーソックスの製造実績を持ちながら、その後は主にランニング分野に注力してきました。そんな同社が、2017年に再びサッカーソックス市場に本格参入する決断を下しました。
この再挑戦にあたり、KAKU SPORTS OFFICEは独自の設計思想「LEG TOOL SEPARATION SYSTEM(LTSS)」を提供し、製品化に向けて企画・開発・監修・普及活動の各段階で協力しました。
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KAKU SPORTS OFFICEでは、フットボールクリエイター・角田壮監が2016年に考案した「LTSS(LEG TOOL SEPARATION SYSTEM)」を軸に、サッカーソックスの在り方を根本から見直す活動を展開しています。
「足と脚の構造や機能に基づいてソックスを再設計する」というLTSS独自の設計思想に基づき、以下の4構成要素すべてが製品化されています。この設計思想により、従来の常識にとらわれず、ランニングソックスを主体にしていた武田レッグウェアー社の哲学・技術・特長を活かす製品群が誕生しました。
KAKU SPORTS OFFICEはこれら製品群に対して、設計思想の提供だけでなく、企画・開発、監修、さらにはプロモーション活動まで一貫して支援を行っています。
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こうした取り組みの延長線上で、RxL公式コラムでは、角田壮監の執筆・監修によるLTSS設計思想の解説を継続的に掲載。各構成要素の重要性や活用方法、設計の背景について多角的な視点から紹介しています。
公開日 | タイトル | カテゴリ | リンク |
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国産靴下は、世界的にも高品質であると評価されています。KAKU SPORTS OFFICEでは、そのような高い技術力を持つ国内靴下工場と連携し、競技スポーツに活力をもたらす取り組みを続けています。
「筒状に編むだけ」の従来型ソックスから脱却し、足や脚の構造、競技特性に即した“新たな基準”による再設計を進めています。選手のパフォーマンスを支えるために、適切な品質と機能を備えた競技用ソックスを供給すること。それが私たちの目標です。
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KAKU SPORTS OFFICEは今後も、「足と脚を分けて考える」ソックスの設計思想=LTSSを軸に、「選べるサッカーソックス」という新しい選択肢の普及に取り組んでいきます。足や脚の保護、「素足感覚」「素脚感覚」の品質、そして競技者の本来の力を引き出すツールが、より多くの選手のもとへ届くよう、LTSSの普及と進化を追求してまいります。
ご質問・ご相談はこちらまで:contact@kakusportsoffice.com
足とシューズの最適化で競技者本来の力を引き出すという視点から世界初のサッカーソックスの構造を分離させ、完成されたセパレートサッカーソックスLeg Tool Separation Systemを考案。
「競技者本来の力を引き出す」ためにを理念に、グローバルシーンで実績を残している様々な競技のトップアスリートや競技団体のマネジメントやディレクションで培った「競技力向上のための組織づくり」をはじめ、社会にスポーツが持つ有益な効果を生み出すためにスポーツシステムコーディネーター、スポーツプロデューサー、プロジェクトコンサルタントとして、次世代ニーズを見据えた魅力ある競技スポーツシーンの創出に努めている。
KAKU SPORTS OFFICEは、「アスリート思考で心豊かな社会を創造する」をモットーに、競技スポーツに関わる個人・企業・団体の活動や事業を、的確な視点で分析します。そして、言語・文化・音楽・映像・活字といった多様な“シンボル”を活用し、人と人、組織と組織、企業と企業、人と組織・企業といったあらゆるつながりの中から、最大の相乗効果を生み出す組み合わせをコーディネート。新たな利益システムを構築するコミュニケーションコーディネーターとして活動しています。
また、創業者・企画者としての精神をもとに、理念や目的を共有できるパートナーの育成や、持続的かつ自走可能な組織づくりを支援するシステムコーディネーターとしても貢献。さらに、競技者一人ひとりが本来持つ力を引き出すメンターとして、競技スポーツの発展にも寄与しています。