サッカーソックスは、ついに「選ぶ時代」に突入しました。
LEG TOOL SEPARATION SYSTEM(LTSS)は、世界で唯一の完成されたセパレート構造を持つ、革新的なサッカーソックスの設計思想です。
LTSSは、国内におけるサッカーソックスのセパレート化(セパレートサッカーソックス)を推進し、健全な製品化のための確かな存在感を発揮しています。
詳細については、LTSS公式サイトをご覧ください。
LTSSは、従来のサッカーソックスの構造を分解し、それぞれの役割を最適化した4つの要素から構成されています。
•セパレートソックス
•セパレートストッキング
•段階着圧インナーストッキング
•サッカーソックス専用テープ
この設計思想を考案したのは、カクスポーツオフィス代表・角田壮監(かくた まさみ)です。角田は、「足」「ふくらはぎ」「ソックス」「シューズ」が密接に関わり合うことに着目し、それぞれの機能を引き出すための分離・再設計を行いました。そして、LTSSは単なる製品の集合ではありません。それぞれの構成要素は独立して機能しながらも、「組み合わせたときに最大の力を発揮する」よう設計されています。
つまり、LTSSは**“ソックスを選ぶ”のではなく、“ソックスのシステムを選ぶ”**という発想です。このシステムとしての完成度こそがLTSSの独自性であり、構成要素には個々のスペック以上に、**連動性・干渉のなさ・快適性といった「システムとしての品質」**が求められるのです。
LTSSでは「素足感覚のサッカーソックス」を、サッカーシューズを履いたときの履き心地の良さ、摩擦の軽減、そしてソックスの存在を感じさせない快適さと定義しています。また、多様なランニング競技で培われたR×Lソックスの技術をベースに、サッカー特有の激しい動きに対応した構造を追求。その結果、「素足感覚=足部」のセパレートソックスは、さらなる高次元でのパフォーマンスを支える道具へと進化しています。
LTSS では、ふくらはぎの動きを妨げず、選手が良いコンディションでプレーできることを目指し、「素脚感覚=ふくらはぎ部」のサッカーソックスのあり方にも挑戦しています。
・下腿部の保護と快適さを両立した「セパレートストッキング」
・ふくらはぎのコンディションを整える「段階着圧インナーストッキング」
・足首の動きを妨げない|サッカーソックス専用テープ
これまでにないクオリティを実現し、安定的に供給し続けています。
LTSSの完成度を高めるキーパーツが、独自に開発したサッカーソックス専用テープ(商品名・サカストテープ™)です。
このサカストテープ™は、LTSS全体の“連動性と快適性”を高めるために不可欠な要素です。従来のテープでは成し得なかった「セパレート部分の一体化」「足首のストレス低減」の性能となるを実現する、「粘着・柔軟・軽量」を備え、プレー中の安心感と機能性を両立しています。
LTSSの存在意義は、サッカー選手が本来持つ身体的能力を最大限に引き出すために、“足・ふくらはぎ・ソックス・シューズ”という密接に関わる要素を、分解・再設計した点にあります。従来のサッカーソックスでは見過ごされてきた**「ズレ」「ムレ」「締めつけ」「疲労蓄積」「可動制限」**といった問題に対し、各構成要素を分離・最適化することで、それぞれの役割を明確にし、プレーの質とコンディション維持を両立する、“サッカーソックスの次世代の標準”を提示しています。
この「分離と最適化」は単なる構造の工夫ではありません。
LTSS考案者の角田は、人間の足の構造や機能、すなわち
•足指の独立性
•足裏の感覚受容機能
•足首とふくらはぎの連動性
といった動きの本質を踏まえ、それぞれに適した自由度・サポートを与えるために、ソックス構造を**“機能的に分解”**しました。LTSSは、ソックスをただの衣類ではなく、競技力を引き出すためのツールとして捉え直した次世代の提案です。
一般的なセパレートソックスが足部の分離にとどまる中、LTSSは**脚全体(Leg Tool)**に対して構造を再設計している点が最大の特徴です。そして、構成要素ごとに素材・設計・機能を最適化することで、選手一人ひとりに合った構成を選ぶことが可能になります。
将来的には、育成年代からトップカテゴリーまで、サッカーソックスも「選ぶ時代」へ。LTSSはそのスタンダードとなることを目指しています。
COVID-19以降、「人手不足」「デジタル化の遅れ」「技術継承の難しさ」「人件費の高騰」に加え、近年では「原材料コストの上昇」など、製造業全体がかつてない変革を迫られています。靴下産業も例外ではありません。しかし、こうした厳しい環境の中にあっても、私たちは「素足感覚」「素脚感覚」のサッカーソックスを、変わらぬ品質と志で供給し続けています。
そして今、カクスポーツオフィス代表・角田壮監が考案した「LEGTOOL SEPARATION SYSTEM™️(LTSS)」は、単なるサッカーソックスの一形態にとどまらず、新たなスタンダードとして、サッカー界に広く浸透させていくことを使命としています。
LTSSは、複数の構成要素によって、サッカーソックスの課題を機能ごとに解決する仕組みです。前述のとおり、従来見過ごされてきた**「ズレ」「ムレ」「締めつけ」「疲労蓄積」「可動制限」**といった問題を解決する、“サッカーソックスの常識を塗り替える設計思想”として、プレーヤーの可能性を最大限に引き出します。特に、足の構造や機能に即した分離設計にこそ、LTSSの本質があります。
足指・足裏・足首・ふくらはぎといった部位ごとの働きを妨げず、サッカーに必要な動きを最大限に引き出すために、ソックスを4つのツールへと再構成しました。
LTSSの仕組みは、武田レッグウェアー株式会社との協業により、構成要素の製品化という大きな一歩を踏み出しました。そして、その設計思想は、同社に限らず、**大小問わず多様なスポーツメーカーや靴下専業メーカーが、各構成要素を独自に組み合わせ、発展させることができる“柔軟で開かれた構造”**として設計されています。こうした開放性と発展性を備えたLTSSは、サッカーソックスにおける新たな市場創出と、靴下産業全体の活性化にもつながると信じています。
この成功事例を活かし、LTSSの理念に共感する企業に対し、カクスポーツオフィス代表・角田壮監が、各社独自の特長を生かした製品の企画・開発を、技術的・構造的に支援する体制を整えています。LTSSは「ソックスを道具として再定義する」設計思想をもとに、サッカーの進化と日本の靴下製造業の活性化に貢献し続けます。
サッカーソックスを“選ぶ”時代。その基準が、LTSSであることを、あなたの足が証明するかもしれません。
製品の開発やコラボレーションのご相談、問い合わせなど、お気軽にカクスポーツオフィスまで。
足とシューズの最適化で競技者本来の力を引き出すという視点から世界初のサッカーソックスの構造を分離させ完成されたセパレートサッカーソックスLeg Tool Separation Systemを考案。
「競技者本来の力を引き出す」ためにを理念に、グローバルシーンで実績を残している様々な競技のトップアスリートや競技団体のマネジメントやディレクションで培った「競技力向上のための組織づくり」をはじめ、社会にスポーツが持つ有益な効果を生み出すためにスポーツシステムコーディネーター、スポーツプロデューサー、プロジェクトコンサルタントとして、次世代ニーズを見据えた魅力ある競技スポーツシーンの創出に努めている。
KAKU SPORTS OFFICEは、「アスリート思考で心豊かな社会を創造する」をモットーに、競技スポーツに関わる個人・企業・団体の活動や事業を、的確な視点で分析します。そして、言語・文化・音楽・映像・活字といった多様な“シンボル”を活用し、人と人、組織と組織、企業と企業、人と組織・企業といったあらゆるつながりの中から、最大の相乗効果を生み出す組み合わせをコーディネート。新たな利益システムを構築するコミュニケーションコーディネーターとして活動しています。
また、創業者・企画者としての精神をもとに、理念や目的を共有できるパートナーの育成や、持続的かつ自走可能な組織づくりを支援するシステムコーディネーターとしても貢献。さらに、競技者一人ひとりが本来持つ力を引き出すメンターとして、競技スポーツの発展にも寄与しています。